分光濃度・測色計 「eXact 2」は、用途に応じた3つのモデルを用意します。紙はもちろん、フィルム軟包装材から段ボール素材まで、幅広い要求にこたえる柔軟性を備えています。強化された測定精度とスピードに加え、非接触測定とビデオテクノロジーを搭載。オンボードWi-Fiや複数の装置の一括管理を行える X-Rite Link により、印刷の品質条件および業界基準に準拠します。追加情報をご希望の方は、こちらの eXactシリーズの製品説明資料 をご参照ください。
eXact 2の全モデルは、ビデオターゲティング機能を搭載。測定箇所を正確にすばやく測定可能。さらに、旧型装置より30%大型の高解像度ディスプレイは測定範囲を簡単認識。スクリーンショット機能は、測定値と測定場所のレポート作成をサポートします。
eXact 2 は、ビルトインホイールとパッチ認識技術を使用し、スキャン測定をサポート。まとまったパッチを一度に測定することが可能です。eXact 2 とeXact 2 Plus では M0(UV 込み/ISO 13655:2017)、M1(D50/ISO 13655:2017)、M2(UV 除去/ISO 13655:2017)、M3(偏光/ISO13655:2017) の同時測定が可能です。
印刷品質管理ソフトウェアColorCert、装置精度の最適化システム NetProfiler、調色ソフトウェア Autura Ink、複数装置の一括管理 X-Rite Linkなど、ワークフローを最適化するソフトウェアでの利用が可能です。WiFi を使用すれば、場所を問わず迅速な作業環境の構築が可能です。
年に一度の保守・再校正と校正証明書の発行を含む「Certification Plus」、お手元で毎月約15分で実施できる装置精度を最適化「NetProfiler Plus」など、充実したサービスオプションを用意します。製品の使用方法やちょっとした不具合には、説明動画や随時更新されるFAQが用意されています。また、ご購入をご検討中のお客様には、2週間のデモ機貸出も可能です。
一貫した色を実現するのは大変作業ですが、エックスライトは最高の色を達成できるよう、幅広い素材に対応した色測定ソリューションを用意しています。
インキ調色に適した eXactTM 2 モデルを選択するには?本ブログではインキサプライヤーを対象に、装置、ソフトウェア、サポート機能を分析していきます。
用途に適した eXact 2 モデルを選択するには?本日は eXact 2、eXact 2 Xp、eXact 2 Plus の違いを説明いたします。
測定アパーチャー | 1.5 mm、2 mm、4 mm、6 mm 測定アパーチャーごとの製品型番はこちら |
バッテリー | リチウムイオン、3.63VDC, 4750mAh |
ベストマッチ機能 | 対応 |
キャリブレーション | ビルトインのキャリブレーション基準板(白色基準板)にて自動的に実施 |
色差 | CIE ∆E* (1976)、∆ECMC、CIE ∆E* (2000)、CIE ∆E* (1994) |
色空間 | CIE L*a*b*、CIE L*C*h° |
インターフェース | USB-C; Wi-Fi |
接続方法 | USB-C; Wi-Fi |
濃度範囲 | 0.0 D ~ 3.0 D |
濃度基準 | ステータス A、E、I、T、G |
製品寸法(奥行/幅/高さ) | 奥行 21.2 cm x 幅 7.7 cm x 高さ 7.7 cm |
G7 認証ジョブ | Japan Color、G7、PSO のジョブテンプレートを搭載 |
湿度 | 30 ~ 85% RH(結露なし) |
イルミナント | A、C、D50、D55、D65、D75、F2、F7、F11、F12 |
読み込み/書き出し形式 | CxF3 |
規格 | ISO 5-4:2009 (E)、ISO 13655:2017 |
装置ディスプレイ | カラータッチスクリーン、800 x 480 ピクセル |
器差 | 平均:0.25 ΔE*ab、 最大:0.45 ΔE*ab(M3:0.55 ΔEab) (23°C +/- 1°C、40~60% RH 環境下での BCRA タイル 12 色および白色セラミックリファレンスの測定値をエックスライト社基準値で評価)(D50、2°) |
使用言語 | 日本語、英語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、イタリア語、オランダ語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、スロベニア語、セルビア語、タイ語、チェック語、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、ハンガリー語、フィンランド語、フランス語、ベトナム語、ポルトガル語、ポーランド語、ロシア語、ローマニア語 |
光源 | LED |
Macintosh | macOS 10.15, macOS 11, macOS 12 |
測定条件 | 2: M0、M1(パート 2)、M2、M3 |
光学幾何条件 | 45°/0° リング照明レンズ、ISO 13655:2017 |
測定時間 | < 1 秒 |
NetProfiler ソフトウェアのサポート | 対応 |
観測者 | 2°、10° |
操作温度範囲 | 10°C ~ 35°C |
PantoneLIVE のサポート | Pantone ライブラリ搭載 |
合否判定 | 対応 |
スキャン長 | 最大 1,120 mm(44 インチ) |
スキャニング機能 | スキャニング機能搭載 |
修理サービスの通知機能 | メーカー再校正 |
短期繰り返し精度 - 濃度 | CMYK の+/- 0.01 D(ステータス E または T 測定、2.0 D を 5 秒ごとに10回測定、M3 のイエローのみ 1.7 D での測定、平均値からの最大誤差) |
短期繰り返し精度 - ホワイト | 0.02 ΔE*ab(標準偏差)ホワイト BCRA(5 秒ごとに 20 回測定した平均値と比較したエラー) |
1 回の測定でデータを出力 | M0、M1、M2、M3 |
ソフトウェア開発キット | 対応 |
分光システム | DRS 分光エンジン |
分光間隔 | 10 nm |
分光範囲 | 400 nm ~ 700 nm |
基準色 | 保存可能な基準色数:50,000 以上 |
保存温度範囲 | -20° ~ 50°C |
基材 | 用紙、段ボール、カートンボード |
使用環境 | 起動時の設定ウィザード、ツールセットのカスタマイズ、アップグレード可能 |
電圧 | 12 VDC @ 2.5 A(ドッキングステーションの電源) |
製品保証 | 1 年 |
重量 | 620 g |
同梱物 | USB-C ケーブル(USB-A 専用アダプター付属)、電源アダプター、取扱説明書、ドッキングステーション/充電器、クイックスタートガイド、保存ケース、ISO 9000 証明書 |
Windows | Windows 10 (32 and 64 bit), Windows 11 |
eXact 2 の色彩ツールを用いた、ベタパッチの測定(基準色の比較有無)、仮基準色の作成、カラーライブラリの使用、サンプルの測定方法をご説明します。
信頼の置ける eXact 1 の性能をさらに進化させた eXact 2 の機能をご覧ください。ワークフローの効率化を図り、測色を向上する最新機能をご利用いただけます。
ティム・マウが、さまざまな印刷用紙に対する eXact 1 と eXact 2 のモデル間の器差をご説明します。
eXact 2 のジョブツールを使用し、印刷ジョブの色仕様、許容値、基準色を設定・管理する方法をご紹介します。
さまざまな条件下において最良のパフォーマンスを発揮するため、eXact 2 が検証された広範な実環境シミュレーションおよび、埃・汚れの多い環境における検査や耐衝撃性など、厳格な検証基準をご覧ください。
eXact 2 のデジタルルーペ機能を用いて、画像を拡大し、検証・キャプチャする方法をご紹介します。
エックスライト社のパッケージング・トランスフォーメーション部門の責任者を務めるジョン・マッカートニーが、ColorCert ソフトウェアと eXact 2 の併用による品質管理の合理化について説明します。
エックスライト社のパッケージ・トランスフォーメーション部門の責任者を務めるジョン・マッカートニーが、ポータブル分光測色計 eXact™ 2 のパッケージを開梱します。
What is a spectrophotometer? How does a spectrophotometer work? When are spectrophotometers used?
Improve your color measurement process with eXact 2! With its ability to integrate directly with software, you can achieve an integrated workflow for maximum performance and efficiency.
eXact 2 の濃度ツールを使用し、ベタ濃度、CMYK 濃度、階調値などを迅速に測定する方法をご紹介します。
この比較動画では、eXact 1 と最新の eXact 2 の主な違いをご覧いただけます。
エックスライト社のパッケージング・トランスフォーメーション責任者を務めるジョン・マッカートニーが、eXact 2 の各機能と設定にアクセスするメニュー操作について説明します。