概要

 金羊社が手掛けるエンターテイメント系のパッケージは音楽、映像、ゲームなど商品の顔になる。このため、わずかなピンホールでも印刷事故として扱う厳格さで、 クライアントが満足する品質を提供している。品質要求に徹底的に向き合う一方で、アーティストの作品である以上、クライアントからの品質要求は高い。 とくに主観的に判断される「色」は、クライアントをはじめ、自社の営業担当者によっても評価が異なるケースが多い。

金羊社が導入したeXactはカラータッチスクリーンのディスプレイで直感的に操作。 また、1回の測定でM0、M2、M3を測定する。使用に際してはソフトウェアとの接続を必要とせず、キャリブレーション機能、仕様、データ取り込みが可能で、 しかもBluetoothに対応しており、パソコンにケーブルで接続しなくても測定結果を送ることができる。このため、現在使用している機器からの移行がスムーズになるばかりでなく、測定作業が効率化する。

同社のeXact採用は濃度、色差を同時に測定できることも決め手となった。また、カラーマネジメントシステムを運用する上で利用していた濃度計7台、 分光光度計2台は導入後、10年以上経過しており、更新時期に達していたことも後押ししている。

 

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本事例研究に紹介される製品

eXact 2 Plus with Award

分光濃度・測色計 eXact™ 2 Plus(イグザクト ・ツー・ プラス)

印刷、パッケージング、用紙、段ボール、カートンボード、フィルム、プラスチック、白色不透明ホイル対象