eXact 1 vs. eXact 2

eXact 1 シリーズは長年にわたり、印刷現場において信頼性の高い測色作業を確立してきました。eXact 2 ポータブル分光濃度測色計は、その基盤をさらに進化させた製品です。下記の比較表では、印刷やパッケージ印刷に簡素化された作業、信頼の置ける測色、連携されたカラーワークフローを実現するために eXact 2 へのアップグレードが推奨される理由をご紹介しています。

簡易性


チルト角度を調整可能なディスプレイにより、表示領域を 30%、解像度が 2 倍にアップ。また直感的なインターフェースにより、装置を簡単かつスムーズに操作することができます。


Ease-of-Use 



限られたディスプレイ表示のスペースと解像度。また、従来のメニュー操作には、測定値や設定にアクセスするために多くの手順が必要です。


Ease-of-Use 

汚染を低減


凹型のアパーチャーを用いて、ドローダウンやプルーフ、その他の印刷サンプルの測定時に、インクのトラッキングと汚染を最小限に抑えます。


Less-Chance-Contamination-eXact-1 



平面アパーチャーが基材に接触するため、測定中にインク転写や汚染が発生します。



Less-Chance-Contamination-eXact-1 

安心の測定作業


ビデオターゲティング機能を装備した高解像度カメラにより、装置の位置合わせと測定を正確に行います。



Measurement-Confidence 



従来のターゲット機能では、測定を開始する前に装置を測定範囲に手動でセットする作業があります。



Measurement-Confidence 

印刷物を効率的に検証


最大 10 倍のズーム機能を持つデジタル ルーペは、測定中・測定後にパッチを素早く検証し、印刷ターゲットからゴミや汚れを検出します。


Efficient-Print-Inspection 



印刷物の検証は測定とは別途に行われるため、手動式ルーペを使用してサンプルをチェックする必要があります。



Efficient-Print-Inspection 

一体化されたワークフロー管理


調色、品質管理、装置の最適化ソフトウェア(NetProfiler、PantoneLIVE、ColorCert、MeasureColor、Autura Ink を含む)と連携し、測定データや基準色データを共有します。ソフトウェアとのインテグレーションは装置の各モデルによって異なります。


Integrated-Workflow-Management 



接続機能が制限されたエコシステムで、カラーデータを管理・確保するには、単体運用タイプまたは接続されたソフトウェアワークフローに依存します。



Integrated-Workflow-Management 

デジタルカラースタンダードへのアクセス


付属・搭載されたベタ、ネオン、パステルの各カラーライブラリ、および PantoneLIVE™ にも接続可能。多様な用紙・基材に対応する何千ものデジタルカラースタンダードを参照可能です。

※ ベーシックモデルには基準色が搭載されていません。

Access-Digital-Color-Standards-exact 




カラーライブラリは個別に管理されるため、測定を行う度に基準色データの読み込み・更新が必要です。



Access-Digital-Color-Standards-exact 

カラーバーの高速測定


タップするだけでスポットモードとスキャンモードを切り替え可能。搭載ホイールとカメラを用いてカラーバーを素早く測定し、わずか数秒で測定データを出力します。

※ ベーシックモデルは未対応です。

Faster-Color-Bar-Measurement-exact-1 



スポットモードとスキャンモードに対応しますが、カラーバーを測定する前に追加の接続・設定手順を要します。



Faster-Color-Bar-Measurement-exact-1 

ワイヤレス測色の接続機能


高速かつ安全な Wi-Fi 接続機能により、各印刷現場から品質管理・調色ソフトウェアの NetProfiler に接続することができます。


Wireless-Color-Measurement-Connectivity 



Bluetooth 経由またはソフトウェアに接続する必要があるため、印刷現場内での移動やアクセスが限定されます。


Wireless-Color-Measurement-Connectivity 

複数のアプリに対応する単体システム


1 台の eXact 2 プラス装置で、偏光フィルターを切り替え可能。軟包装材、フィルムから段ボールまで、さまざまな基材を測定可能です。


One-Platform-Multiple-Applications 



用紙のタイプごとに専用の測定装置が必要。装置の選択、従業員のトレーニングや、ワークフローの管理が複雑化します。


One-Platform-Multiple-Applications 

FAQs

eXact 2 は eXact 1 を基盤としていますが、直感的なタッチスクリーン操作や、大型で角度調整可能なディスプレイ、ビデオターゲティング、デジタルルーペによる検証、搭載 Wi-Fi、ビルトインのスキャン機能(ベーシックモデルを除く)、カラーワークフローとの接続機能を装備しています。eXact 1 の機能が強化されたことにより、ユーザーは確信を持って測定を行い、作業効率を高め、装置から直接カラーデータにアクセスできるようになります。

eXact 1 は長年にわたり、印刷・パッケージ印刷に信頼性の高い測色を実現するツールとして業界で愛用されてきました。eXact 2 はその実績を基に、より連携性の高い現代的なワークフローに合わせて補強された機能が装備されています。これには、調整可能な大型ディスプレイ、直感的なタッチスクリーン操作、ビデオターゲット機能、デジタル検証ツール、搭載 Wi-Fi 機能などが含まれます。また、eXact 1 の各モデル(スタンダード、Xp、アドバンス、ベーシック)は 2026 年 9 月 1 日をもちまして販売が終了され、製品サポートも今後終了予定のため、今が eXact 1 をアップグレードするまたとないチャンスです。

それぞれのワークフローに必要な機能に基づいて(主に用紙・基材、測定条件)適切なモデルが異なります。例えば eXact 2 ベーシックは、日常の印刷現場においてシンプルかつ信頼性の高いカラーマネージメントと、基本的な測定機能を必要とする商業印刷のエントリーレベルのモデルです。eXact 2 スタンダードは用紙、段ボール、板紙を対象とし、eXact 2 Xp はフィルム、プラスチック、白色不透明フォイルなどの偏光測定に対応しています。eXact 2 プラスは、より多様な印刷・パッケージ素材の測定に対応し、柔軟性を発揮します。

eXact 2 モデルと構成に基づいて、NetProfiler™、PantoneLIVE™、ColorCert®、MeasureColor、Autura Ink などの、基準色管理、品質管理、調色、および装置の最適化ソフトウェアと連携します。eXact 2 のモデルを選択する際は、ワークフローに必要なインテグレーションをご確認ください。

eXact 2 は、高解像度カメラとビデオターゲティング機能を用いて的確な測定範囲を確保し、装置のディスプレイに表示します。これにより、位置合わせのエラーや印刷物の欠陥を排除します。