ColorMunki Design と ColorMunki Photo の違い

ColorMunki Design と ColorMunki Photoの違いは主にソフトウエアインターフェースの違いにあります。ColorMunki Designではパレット表示が初期画面となりデザイナーがすぐに色を選択したりパレットを編集したりすることができるような構成になっています。デザイナーが直感的に仕事を進められるようにインターフェースが設計されています。

一方、ColorMunki Photoのインターフェースでは、実用的な要素に重きを置いています。ユーザーにはワークフローのリンクボタンによるガイドが表示されます。たとえば、「ディスプレイのキャリブレーション」、「プリンタプロファイルの作成」など。これらのリンクをクリックすることで必要な機能に簡単にアクセスできるようになっています。プロのフォトグラファーの皆さんは特に「今すぐに仕事をやっつけたい」という要求が強く、ColorMunki Photoのインターフェースはこのことを反映して構成されています。

機能的には2つの製品は類似しています。主な機能の違いを下記に示します。

ColorMunki Photoに特有の機能

• イメージ画像によるプロファイルの最適化
• クライアントとの正しい色のコミュニケーションをサポートするデジタルパウチ機能

ColorMunki Designに特有の機能

• パレットカラー（パッチ色）によるプロファイルの最適化
• クライアントとパレットをネットワーク共有するためのパレットアップデート機能