適した測定装置を選択するには

最適な装置を選択するのは一見困難な作業に聞こえますが、判断条件はたった 2 つです。

業界別

色の用途はそれぞれ異なり、また厳密です。下記に、測色がどのように事業を成功に導くかを業界別に紹介しています。

• 産業用途
  色のエラーは、仕様指定、調色、製造、組立など、あらゆる段階で発生する可能性があり、さらには全ての段階においてエラーが発生する最悪のケースも見られます。そのような致命的なミスを排除し、正確な色を確保するための測色方法をご覧ください。 
  
  
• グラフィックのワークフロー
  今日の複雑なクロスメディアのコミュニケーショーンを活用する製品キャンペーンでは、顧客の期待に応えるため、カラーのサプライチェーン全体において正確なプルーフィングがますます重要になってきています。弊社の i1Pro 2（アイワンプロツー）製品は、写真、映像制作、デジタル印刷をサポートします。

• プリプレス＆プレスルーム
  弊社の人気製品「 X-Rite eXact（イグザクト）^TM」は、簡易な濃度計から高度な機能が備わった分光測色装置まで、ニーズに応じてアップグレードが可能です。 

測色対象

ニーズに対応する分光測色計を選択するためには、何を測定するかに基づいて判断することも重要です。分光測色計には 3 つの光学幾何条件1. 0º/45º 2. 積分球 3. 多角度があります。弊社のブログでは、それぞれの製品の活用法を紹介しています。

また、最も一般的なケースを取り上げ、測色装置がどんなワークフローにも適応し、時間／コスト／やり直し作業を削減する実例を紹介しています。

• インスピレーションを与える色
  ブランド色、新製品のパレット作成、シーズンに合わせた製品パッケージのデザインなど、インスピレーションを与える色を確保することが成功の鍵となります。
  
  
• デジタルスタンダードの作成
  デジタルスタンダードを作成するには、正確で再現性に優れたメインの分光測色計が必要です。 
  
  
• 蛍光増白剤の測定
  蛍光増白剤を測定、評価、管理する分光測色計を使用します。
  
  
• 様々な特徴をもった製品の測定
  ハンドヘルド／ベンチトップ分光測色計は、測定用アクセサリーを用いて、液体、プラスチック、容器、粉末などの形状が不揃いの表面を測定することが可能です。
  
  
• 反射表面の測定
  インキなどのメタリック基材を正確に測定するには、積分球分光測色計が必要です。
  
  
• ベンチトップ vs. ポータブル
  分光測色計には、小型のポータブル装置から大型のベンチトップ装置まで多様な形状とサイズがあります。類似点と相違点を検討してみましょう。
  
  
• 製造工程全体における測色
  作業ペースが速い環境を対象とするインライン式システムは、製造工程において製品を監視し、色が仕様から外れた場合は瞬時に警告を表示します。
  
  
• 特徴のある表面を測定
  珍しい物を測定していますか？実際のユーザーが教える、意外と効果がある測色・色管理をご覧ください。