データの破損エラー
データの破損エラー
症状:
i1Diagnosticsをi1iSisと実行するとデータ破損エラーが発生します。なぜですか?
解決法:
これはi1Diagnosticプログラムの古い.dllファイルやフレームワークの問題で、「用紙検出エラー」または装置がi1DiagnosticsやRIPプログラムを含む他社製ソフトウェアと接続できないことから、i1Diagnosticsが機能しない等のあらゆる問題が発生します。
PC専用:
**下記の手順を実行する前にi1iSisをコンピュータから外してください。
- i1DiagnosticsがPCにインストールされている場合は、コントロールパネルの [プログラムの追加と削除] から削除し、システムを再起動してください。
- エックスライト社のウェブサイトの次のリンクからi1Diagnostics 2.5.1をコピーし直します: http://www.xrite.com/product_overview.aspx?ID=766&Action=support&SoftwareID=506
- PCを再起動し、新しい.dllファイルがロードすることを確認してください。
- C:\Program Files\X-Rite\i1Diagnostics (64-bit Windowsは C:\Program Files (x86)\X-Rite\i1Diagnostics) を参照し、「EyeOne_iSis.dll」という名前のファイルをコピーします。
- 接続するプログラムのプログラムフォルダを参照します。例えば、X-Rite ColorPort 1.5.4の既定場所は C:\Program Files\X-Rite\ColorPort\ColorPort 1.5.4 です。
- 選択したフォルダに「EyeOne_iSis.dll」を貼り付け、既存のファイルを上書きします。
- PCを再起動し、iSisを接続します。電源を入れてドライバをロードします。
(Mac専用)
**下記の手順を実行する前にi1iSisをコンピュータから外してください。
- i1DiagnosticsがMacにインストールされている場合は、ゴミ箱にドラッグして削除し、ゴミ箱を空にしてからシステムを再起動してください。
- エックスライト社のウェブサイトの次のリンクからi1Diagnostics 2.5.1をコピーし直します: http://www.xrite.com/product_overview.aspx?ID=766&Action=support&SoftwareID=506
- Macを再起動し、新しいフレームワークのファイルがロードすることを確認してください。
- [アプリケーション] フォルダにあるi1Diagnosticsのプログラムアイコンをコントロール・クリックします。[パッケージの内容を表示] を選択します。
- [Contents]、そして [Frameworks] をダブルクリックします。
- 「EyeOne_iSis.framework」フォルダをコントロール・クリックした後、「Copy EyeOne_iSis.framework」を選択します。
- コピーした「EyeOne_iSis.framework」フォルダを使用するアプリケーションの [Frameworks] フォルダに貼り付け、既存のフォルダを上書きします。ColorPort 1.5.4には、プログラムアイコン > パッケージの内容を表示 > Contents > Frameworks をコントロール・クリックします。
- コンピュータを再起動し、iSisを接続します。電源を入れてテストを行います。
iSisまたはiSisXLを別のソフトウェア(例:GMG、CGS、ColorBurst、X-Rite ColorPort)に接続する場合は、i1Diagnostics 2.5.1の新バージョンを上記の手順に従ってダウンロードおよびインストールしてください。i1Diagnosticsをインストールした後、下記の手順に従ってソフトウェアに正しく接続してください。
注記:
リビジョンEのiSisおよびiSisXL機器とソフトウェア(例:GMG、X-Rite ColorPort、CGS)の通信エラーや用紙検出エラーは、古いDLLファイル(PC)またはフレームワーク(Mac)が使用されているためです。
新しいDLLファイルやFrameworksフォルダを、iSis機器を接続する各ソフトウェアの適切なフォルダにコピーしてください。GMGに接続されている場合、DLLまたはフレームワークをそれらのファイルを保存するためGMGが使用するフォルダ(通常はプログラムまたはアプリケーションのフォルダ)にコピーしてください。
リビジョンEのiSis機器は、シリアル番号が3300以降となっています。